欧州パーキンソン病協会は、1997年「外科医ジェイムズ・パーキンソン」(1755-1824)の出生記念日、4月11日を以て「世界パーキンソン病の日」を設定し、記念行事などを開催して、パーキンソン病の世界的周知を図りたい、と提案すると共に、世界保健機構(WHO)の承認を得ています。
 全国パーキンソン病友の会では4月11日に毎年、患者の療養生活改善(特定疾患継続を含む)のための署名を国会に届ける運動をしています。

「パーキンソン病憲章」
パーキンソン病の人々は以下の権利を有す事を宣言する。
 (1)パーキンソン病に特別の関心を持つ医師の診断を得ること。
 (2)正確な診断を受けられること。
 (3)支援サービスを利用できること。
 (4)継続して介護を受けられること。
 (5)この病気の管理に自分も加わること。
1997年4月11日